【ひみたま工房】人が身につける迷子札.伝統の人用の迷子札. さんが. ひみたま. 木札. 幸の種. 福は内札 心にしみる音『さんが』は意匠登録.登録商標済.妙なる音色は絶品

 

 
 
 
 

とらわれない おおらかな心 空からくう

 

当時私が巣鴨とげぬき地蔵尊の境内で販売しながら、参詣のみなさんとよく話あっていました。「どんな思いでお参りにこられるのだろう?」立地のよいこともあって散歩がてら気軽にこられる方が多いのですが、しかしここは祈りの場いろんな方がおられました。その時々の感想をメモにしそれを起稿しお客さんにさし上げていたところから、この本への流れが始まりました。なぜ再度この本を取り上げたのか。7月中旬になって外から自著を眺める機会があり、当時の熱い思いがよみがえり、あらめて出版までの経緯を書きたくなりました。

   この項を書こうと思った直接の動機はこの本を紹介してくれた記事を見たことによります。

最近、他にも【空からくう】とそれに近い単語が、ちらほら使われはじめ当時より今の方が感心が集まってきたのを感じています。私はその理由をこの本の前に同じ題名、しかも似た内容で、1万部無料配布してますので、読んで頂いた方がかなりおられ、それが今頃になってなんらかの理由で浮かんできたのかな?と、不定期に開催してきている「般若心経学習会」等の集いも多少影響したのかもしれません。この本の出版は自費出版ということで250万円ほどかかり貧乏人の私には大金でした。出版数の多いことにもよります。  

 絶版になったこの本を出版するまでの経緯は

1)

 

左の写真、3部の冊子は2000年秋~2001年にかけて、参詣客に配布又は自由にお持ち帰りできるように売り台の一番前に置いていたものです。皆さんの声を集め、それをA4二つ折りの冊子として配布。自分で書き、事務所のプリンターで夜印刷してホッチキスで製本し配布。1号から3号まで書き合計2000部ほど配布しました。

右の新聞記事はこの様子をサンケイ新聞が取材し報じたものです。マスコミの力ってすごいな!夜なべで作っても、冊子はすぐ無くなります。
なんとか頑張って増部して間に合わせました。
仕事の合間と時間のとれる深夜にやるこの作業だんだんおっくうになってきました。次号は何時出るの?ありがたいことに催促されて「こまったな」といった実感です。販促と楽しみで始めたのに継続が難しくなってきました。

 2)

さてどうする?。

催促する方は私にとって大切なお客さまです。知らない人、感心の無い方は催促も文句もいってくれません。

そこで、もうこれで終わりですよ。多少貯まっていた原稿、書きたいと思っていたメモなどを起稿し、更に中心となったのは私の学んできた仏教観、宗教観、なども加えて1万部の本にして配布しました。印刷製本された本がトラックで配送されてきた時、そのボリュームの大きさに圧倒されました。1万冊って大変なものだ実感しました。これだけあると配布しがいがありました。これを頂いてもらった方は1万人います。かなり広く行きわった気がしました。

3)

 もう催促もされないと一区切りついたと、しばらく喜んでいました。そこに魔の手が・・・・・・

 経緯は略しますが、こんどはハードカバーの本にして出版することになりました。

 この本を出版して助かったのは、当社の仕事神社仏閣さんの営業の助けになったことです。この営業は非常に難しい仕事です。全部断られる営業です。挨拶文と一緒にこの本を添えて面談を申し込むと話だけは聞いてもらいる機会がふえました。

 一番うれしかったこと。平成7年の秋だったと思います。60歳前後のご婦人が連れ添って、(後で解ったことですが姉妹)「あった、あった。」と言って当時境内で販売をしていた私の店を訪れ「この本ください」と求めてくれたことから始まります。お聞きすると「母が84歳で無くなりました。年老いても意識がハッキリしていて読書好きの人でした。その母が、いい本に巡り会ったと言って枕元からこの本を離さなかった。なくなった時に私たちの考えで棺桶の中に一緒に入れてやりました」だから私たちは本を読んでない。母が気に入った本を読んでみたくなった。巣鴨とげぬき地蔵さんのお参りに行って買ったと言っていたから、ここにくると買いるかも知れないと思ってきましたとのこと。

 これは私にとって深い喜びだった。あの世までお持ちいただいた方、それを実行した2人の娘さんに本当「ありがとうございました」と申し上げた。

 本のことはすっかり忘れていました。平成10年秋から血液癌で半年の入院、その後2年ほどの療養もあったことにもよります。私の手元に250万円のカタワレとして大切に保管している本が少しあります。もしご希望の方がおられましたら1400円です。送料当方負担でお送りします。

宗教家でもない私が心について渾身の思いで書き上げました。

 

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