【ひみたま工房】人が身につける迷子札.伝統の人用の迷子札. さんが. ひみたま. 木札. 幸の種. 福は内札 心にしみる音『さんが』は意匠登録.登録商標済.妙なる音色は絶品

 

 
 
 
 

【福は内札】名称について 

 玄関のお守り及びそれに近いものは古くからあります。全体のイメージは思い浮かんでましたが、好い名前がないかいろいろ考えました。ただ語呂がいいだけでなく、意味も伴うもので考えた末に【福は内札】に決めました。

 

 それは以下のような思いからです。

 仏教を学ぶ心得として自燈明、法燈明がよく説かれます。初めて目にする人にこの言葉を説明するよりも2500年前のよく知られている史実からご紹介します。

 ブッダは80歳を迎えられ故郷ルンビニをめざして旅をしておられました。長年付き添ったア-

ナンダも一緒です。この旅の途中クシーナガラでお亡くなりになります。入寂が避けられないものと感じたアーナンダはお亡くなりになったら、私たちは誰を頼りに、何を頼りに生きていったら良いのだろうと嘆き悲しんでいました。ブッダは教え示します。『自らを島とし、自らを頼りとし、他人を頼りとせず。法を島とし、法をよりどころとし、他のものをよりどころとしないであれ。』法は仏法、真理のことです。生前のブッダの言葉がそのまま現代に伝わったと言われてます。島を燈と訳して自燈明、法燈明の教えともいわれ、仏法を学ぶ者の出発点ともなる大切なお言葉です。このお言葉を、全ては(幸福も)自分自身の内にあるとお受けして『福は内札』としたものです。

 それから、なんと言っても福は内と言ったら節分の豆まきです。日本で広く行われている行事です。「福は内!鬼はそと!」邪気を払い福をまねく。こんな想いも重ねて命名しました。

 

  福は内札作成で特に留意したのは掛けやすく、綺麗に掛かるように作ることです。

 試作後のモニタリングのなかで 「コレを掛けるのに玄関に釘を打ったらお父さんに怒らる・・・」 主婦の声を聞いて、掛けやすく、釘うちしなくとも綺麗に決まることを目的に金具をつくりました。真鍮の小さな釘も付いてますが、モルタルとか画鋲が止まりにくい壁以外は画鋲が簡単便利です。桧を16%まで乾燥させてますので軽くできてます。【福は内札】は玄関や部屋に簡単に綺麗にきまります

 

 

 

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